座右の銘
昨年パーソナリティ障害について興味を持ち読んでいた本の中にあったこの言葉。
「この世の中というのは、基本的にものすごくいい加減なカオスであり、それを一つの秩序や基準で、くくることなど不可能なのである」
強迫性パーソナリティ障害の人に対するアドバイスとして出てくる。
強迫性の傾向が、パーソナリティかパーソナリティ障害なのか、は、「傾向が極端で、実際の日常生活や社会生活に大きな支障が生じている」かどうかによるのだという。
この定義に沿って考えれば、何年かの間自分のそんな傾向は障害だったのだろう。それは、今になっても自分ひとりの責任とは思えないのだが、それでも、自分の傾向を抑えることができればよかった、という思いはある。
「この世の中というのは、基本的にものすごくいい加減なカオスであり、それを一つの秩序や基準で、くくることなど不可能なのである」
ちょっと忘れかけていたのだけど今日読み返して、あらためてこの言葉を座右の銘に。